父の日にかこつけて、森林浴に一緒に行くのだ、と迫る私。
ということで奥さんと比企城館跡群の菅谷館跡に行ってきました。
2008年に国指定史跡に指定された比企城館跡群には、
菅谷館跡(嵐山町)、杉山城跡(嵐山町)、小倉城跡(ときがわ町)、松山城跡(吉見町)があります。
武蔵嵐山駅近くの国道254沿いにあります。
上の写真階段の右にこの館の主人、畠山重忠(畠山しげただ)の像があります。鎌倉時代の豪族だったそうで源頼朝に仕えて手柄を
たてていたが、頼朝の没後、北条時政の謀略(ぼうりゃく)によって謀反(むほん)の疑いを掛けられて一族もろとも滅ぼされたそうです。ここが
滅ぼされた場所なのでしょうか?。 ここが館跡であり、城郭であった事は間違い無いようですが・・・。
像だけズームイン
緑豊かで心落ち着く所ではありますが、このような歴史を知ってしまうとツワモノ共の夢の跡
何か寂しげな雰囲気を感じます。奥さん曰く、昔の人は生まれ変わりの輪廻転生の考えがあり
死を惜しまなかったので、いつまでもこの世に未練はないであろうー、ですと。
館跡の外側にはホタルの里があります。ここではゲンジボタル、ヘイケボタルが平和に暮らしているそうな
まむしに注意とか、はちに注意の看板が目立ち、どうも落ち着かないなー。
恨んでる霊が、まむしや、はちに姿を変えているのかな?ひー怖い。